正しい手洗い方法
人の手は食中毒を起す病原微生物の「運び屋」。
作業従事者の手指からの食品汚染は、
食中毒の主要因の一つです。
食中毒を起こさないために、
正しいタイミングと正しい方法で手洗いを行いましょう。
動画でもご紹介しております。
手洗いマニュアル
手洗いのタイミング
- 作業に入る時、作業が変わるとき
- 休憩後(トイレ、食事など)
- 使用したダスターを触った時
- 毛髪や顔に触れた時
- 清掃後やごみ箱に触った時
- 接客時、又はその後(電話の対応等)
手洗い前の注意事項
- 爪は短く切っていますか?
- マニキュアは塗っていませんか?
- 時計や指輪をはずしていますか?
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手全体を水で濡らす
(水で目に見える汚れを落とす) -
手洗い石けん液を手に取る
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手のひら、指の腹面を洗う
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手の甲、指の背を洗う
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指の間、付け根を洗う
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親指、親指の付根を洗う
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指先を洗う
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手首を洗う
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流水ですすぐ
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ペーパータオルで水気を完全に拭き取る
タオル等は共有はしないこと
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アルコール製剤を手に取る
爪下・爪周辺に直接かけた後、
手指全体によくすり込む
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2度洗いが効果的
②~➈までを2回繰り返す
2度洗いで菌やウイルスを洗い流しましょう。 -
注意
・水気が残ったままでは、アルコールによる除菌効果が十分に得られません。水気は完全に拭き取ること。
・手の再汚染を防ぐために、水道蛇口のレバーはペーパータオルを使って閉める。
・爪ブラシを使用する場合は爪ブラシを洗浄し、清潔に保管しましょう。
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汚れが残りやすいところ
指先
指の間
親指の周り
手首
手のしわ